2024/07/09

ワニの目にも涙

泣き、といえば、の話。

聴神経腫瘍の手術をすると、手術をした側の目が閉じにくくなったり、涙が出にくくなることがまあまあの頻度であるらしい、ということは事前に知っていた。

私自身の手術は左側で、じっさい手術後に左目が閉じにくくなり、入院中はアイパッチというのか、薄いテープを左のまぶたに貼って寝ていた。
目薬なんて今までほとんど使ったことが無かったのが、お医者さんに、もうバシバシ差しちゃってくださいと言われて、目薬差しスキルもだいぶ向上した。

しばらくは泣くヒマもないほどだったけれど、落ち着いてから、あれ、そういえば泣く時に左目から涙が出ないかも、と気づいた。
そしてほぼ同時期に、あれ、そういえばごはんを食べると左目から涙が出るかも、ということにも気づいてしまった。

つまり、悲しい時は右目だけ、おいしい時は左目が涙するのだ。

病気つながりで仲良くなった病友(なんて言葉があったかしら?=>あった)たちにその話をしたら、悲しい涙はちゃんと出るけど、おいしい涙は出ない、ていうか、おいしい涙って何、と笑われた。

でも、どうやら聴神経腫瘍の術後には、そういう現象もあるらしい。
この論文でいわれてる「ワニの涙」、そういえば聞いたことがある。
そうか、ワニになったんだ、私。


ドイツの母からもらったチョコでブラウニー。ラスト1分で焦げた(涙)



オレンジの部屋は今しも飽和してあふれる涙みたいな言葉



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